月曜日, 12月 31, 2007

イヤーチップ S on L or M で S反転のまま耳へ

S on L or M で S反転のまま耳へ音のガイドダクトとして、崩れない様に装着すると、素直な方向で音が耳へ入って行く様です。
        [イアホン]=)=<耳
同時に、イヤーチップの共鳴質量がS on L or Mより多少軽くなり、中低音域に適度に延びが出るようです。
イコライザで低音をブーストすると、オーバーイヤー式のヘッドホンの様な感じの音のバランスになって相当スケールアップした印象になります。

日曜日, 12月 23, 2007

イヤーチップ おやS on Lの方がもっとフラットで良いな

イヤーチップは、S on L の方がもっとフラットで良いですね。
M on L では、中音域近辺が強いので、音も声もはっきりはしますが、一部の楽曲が、なぜかつまらない感じになる時があります。
それに比べて、今回の S on L はずっとフラットで、かつ、低音から高音まで幅が広くなってエア感がでてきました。中低音域がやや弱い感じもありますが、低音の嫌らしい強さが消えます。
イヤーチップも先細りになるので装着し易くなり、色々の面でおすすめできます。

木曜日, 12月 20, 2007

SONY MDR-EX90SL イヤーチップ M on L がベスト?

SONY MDR-EX90SL イアホンの音色は、エージンングが進むとまだ多少変化するかもしれませんが、ほぼ安定してきました。

昨日ふと思いついて、M on L イヤーチップ を試してみました。この合体法は、順方向でしか出来ませんし、小さいモノを大きいモノの上に重ねるので、外観は良くないです。
試した結果、低音がボンボン出ていた L on S に比べ、より中音域のバランスがよくなり、予想以上に高音域の繊細さに繋がる効果があります。
装着のコツは、イヤーチップ部のボリュームが増すので、耳の奥に押し込みすぎず、むしろ軽めに耳の穴の手前のくぼみに本体を少し傾けてハメ込む感じです。低音の強さは、フランジ側面を耳側面に触れるその強さ加減で調節できます。
この方法で、より広範囲の音源に適合し易くなって、ベストの状態にまた近づいたという感想です。

火曜日, 12月 11, 2007

SONY MDR-EX90SL装着のコツ?

イヤーチップを付ける耳向きのLとかRとか書いてある内側面には、カーブした形で数ミリ幅の薄い部分があって音も少し出ている。ここが、耳の穴周りによく触れていると音が良くなるのは、本体を押し付けてみれば分る。かといって変に密着させすぎても音はこもる。
自分の場合、耳たぶ側のへこみにアルミ部が触れる様に傾けて耳との間に軽く隙間のあるくらいの方が、音域や音場の広がりを聞き取れる。
イヤーチップと耳穴、ハウジングと耳との密着もさることながら、イヤホンの色々の部分が耳の各部に触れ方にはちょうど良い加減があるようだ。それによって全体的な密着度が変り、音の伝達バランスはがらりと変ってしまう。
個人特注のイヤホンでない以上、100%の性能を発揮できるポジションは、一定のあそびの中から各人が探るしかない。

月曜日, 12月 10, 2007

SONY MDR-EX90SL 音漏れ、遮音性

遮音性とよくいうのは、外部の音が自分に聞こえなくなることで、音漏れは、イアホンからの音が外部に聞こえてしまう事。
単純なBAカナル式(耳栓式)なら、音はノズルからしか出てこないと言えるので、遮音性が良くなると音漏れもなくなる。
でも、EX90みたいな方式(D+カナル)では、ノズルから出る音以外に本体の振動音があるので、そこから音漏れがある。だからノズルからの出音をイヤーチップの遮音性で抑えただけでは、音漏れはなくならない。
遮音性が向上すればボリュームを上げずに済むので、音漏れも副次的に減るけれど、音漏れがなくなる訳ではない。むしろ音漏れする構造に作られている、とも言えるのかもしれない。
このイアホンでは、その音漏れを気にしすぎると、性能を引き出す障害になる様にも思われる。
最近のソニー製品で、スピーカをヘッドホンにつけて、耳元に浮かせる方式がでてきた。これはもはや音漏れという表現とは別次元だろう。スピーカなのだから、その音が出音自身で、ヘッドホンではないから音漏れではなくなる。
そこまで開き直る事もないが、イアホンはその人が一番良い音を聞く為に特化したモノだから、他の人に気を使うのが本来の目的ではないだろう。適度な遮音性と、出音の美しさがあれば、音漏れがあっても構わないと、もっとおおらかに考えても良いと思う。そういう原点に帰って作られているのは欠点ではなく、長所だと思う。

土曜日, 12月 08, 2007

iPod

Apple Store に行って、今時のiPodを見てきた。
音楽機器にしてはナビゲーションの表示装飾に妙に力を入れ過ぎというのが、取りあえずの印象。
音楽用というより、多少柔軟さのある電子辞書?とでも見たほうが納得できる。SONY Rollyに感じた意味不明の感は、予想外にiPod達にも漂っていた。
触って面白いと感じたあの操作感自体は、ゲームやおもちゃに近いのかも。そんな意味で、欲しいなという感覚に巻込まれたけれど、ミニマルな美しさは消えてしまった気もした。

金曜日, 12月 07, 2007

SONY MDR-EX90SL イヤーチップの合体法

耳のサイズや形状は十人十色なので、誰でもOKのイアホンの装着法はないでしょう。
一定の範囲の条件がうまく整えば、製品の性能がよく発揮されるということでしょう。この条件を整えるのは難しく、また整ったかどうか検証するのも難しいでしょう。

今回書いたのも、あくまでSONY MDR-EX90SLという製品と自分の耳との相性では、ここまで述べた方法がなかなか良かったという意味です。

この方法の特徴は、耳穴の入口周りを囲むくぼみに、Lサイズのイヤーチップをはめ込み、その先端の音の出口が、耳穴にぴったり当たる装着法にある様に思います。つまり、本来のカナル式で行われるイヤーチップを耳穴に押し込む装着法はしません。

しかし、これではしっかり固定できないので、LとかMサイズのイヤーチップの内側に、Sサイズのイヤーチップを入れて剛性や弾性を上げて、装着性を上げた結果、音質が良くなったのだと思っています。

たぶんBOSEのインイヤー式のモノとやや似た使い方かもしれません。

一組しかイヤーチップを持っていないので、一組しか試せませんでしたが、M+Mの合体も音の明るさがあり、スペアチップをもう一つ用意すれば、なかなか楽しめる組み合わせだろうなと思いました。

水曜日, 12月 05, 2007

ifreecell : Simple Game

ifreecell これも面白いので暇つぶし用にリンクのみ。

IDEA GENREATOR

IDEA GENREATOR  面白いのでリンクのみですが。

Line6 Variax

Line6 からでている Variax というギターは面白い。
ピエゾ素子によるピックアップを弦の振動を受けるブリッジに仕込んであり、この信号をDSPで処理して、様々なヴィンテイジなエレクトリック、アコースティック ギターの音を出力する。実に面白いのである。

BBE 

BBE という技術がある。音響/レコーディング/スタジオレベルではよく使われるものらしい。ゲームのサウンドシステムでも使われている様。
RSDA 302Pに積まれたデジタルアンプもこの技術を本当は実装済みだが、ラステームでは実装しなかった様子で実に残念。
とはいえ、このBBE、ポータブルオーディオにも進出してるみたい。

火曜日, 12月 04, 2007

RASTEME SYSTEMS RSDA 302P

RSDA 302P  というデジタルアンプ。これの音がいいらしい。
積まれているチップはApogee DDXi-2101。

大分前から購入予定していたけど、機能追加もない様なので、購入決定。
オペアンプ交換や、光接続可能なので楽しみ。

SONY MDR-EX90SL に適合する別売りイヤーチップ

MDR-EX90SLに適合する別売りイヤーチップです。

EP-EX1(SONY)
ER-CK50(オーディオテクニカ)

SONY MDR-EX90SL イヤーチップ L on S が結構良い!

イヤーチップをL on Sで順方向で合体させたもの『(=(=』が結構、いや相当良い!です。

低音の迫力と輪郭が適度にあり、中域の音圧がアップして、高音の響きも概ねスカッとしています。
中-高音域の中間領域(人の声と楽器の高音域の隙間の音域)に、ちょっと曇りを感じます。ただ、ベースの音が中低域の迫力アップでうるさくなる一歩手前まででます。

Lでの低音の自由に柔らかく広く出る感じに、Sの中高音中心のしっかりさが重なり、更に、合体したノズル部のテンションもアップし共鳴の微妙な変化が加わり、中低音もアップし、全体にバランスとパワーが備わったと考えています。

ただ、イアホンを一度外した時、内側のイヤーチップの傘部分がイアホン本体から浮く感じになり易いのですが、そのまま装着すると、ちょっと中音域がこもります。
傘部分を本体に当たるまで、イヤーチップ全体を少し押し込んだりして調節の上で装着するのがコツの様です。こうすると、上記の様に驚くほど音がしっかりしてきます。
使っているうちにもっといい方法が見つかるかもしれませんが。

L+Sの逆方向での合体の場合『(==)』は、順方向合体よりも音のこもりが強くなります。テンションだけでなく、イヤーチップの傘の部分の音の反射や吸収が変るのかもしれません。

月曜日, 12月 03, 2007

SONY MDR-EX90SL イヤーチップ L on S が結構良い!

SONY MDR-EX90SL には付属のイヤーチップがS、M、Lの三種類ついています。この耳との接触部分が、音の伝達、接続を相当大きな影響を与えているんですね。話しには聞いていましたが、予想以上に再生音の特性が変ります。
今の所、付属のモノで一番、バランスが良くなるのは、Lサイズです。
軽めに耳道に押し込まず入れるだけの音で、ゆったりした低音がでます。
次に良いのは、SサイズとMサイズを組み合せた合体イヤーチップ。

他社のイヤーチップを使う方法もあるみたいですね。
まだイアホン自体がエイジング中なので音質は変化していくと思います。
現状では予想より、総じて多少低音が弱く、中高音が強めですね。

追記:その後 L+Sの合体チップが自分には今一番合っている感じです。

土曜日, 11月 03, 2007

SONY MDR-EX90SL どうかな

現在、到着を待っている所。
iPod (Photo)付属のイアホンの音響特性の偏りと経年劣化のせいで、この度、新品のイアホンの注文と相成りました。
購入し配送を待っているのはSONY MDR-EX90SLです。値段相応の音になると良いのですが。

型式:密閉ダイナミック型
ドライバーユニット:口径13.5mm、ドーム型(CCAW採用)
最大入力:200mW(IEC)
インピーダンス:16Ω
感度:106dB/mW
再生周波数帯域:5~25,000Hz
コード:約0.5m OFCリッツ線(ネックチェーン)
入力プラグ:金メッキステレオミニプラグ
質量:約7g(コード除く)

PS 届きました。以降レポート致します。。。