火曜日, 12月 04, 2007

SONY MDR-EX90SL イヤーチップ L on S が結構良い!

イヤーチップをL on Sで順方向で合体させたもの『(=(=』が結構、いや相当良い!です。

低音の迫力と輪郭が適度にあり、中域の音圧がアップして、高音の響きも概ねスカッとしています。
中-高音域の中間領域(人の声と楽器の高音域の隙間の音域)に、ちょっと曇りを感じます。ただ、ベースの音が中低域の迫力アップでうるさくなる一歩手前まででます。

Lでの低音の自由に柔らかく広く出る感じに、Sの中高音中心のしっかりさが重なり、更に、合体したノズル部のテンションもアップし共鳴の微妙な変化が加わり、中低音もアップし、全体にバランスとパワーが備わったと考えています。

ただ、イアホンを一度外した時、内側のイヤーチップの傘部分がイアホン本体から浮く感じになり易いのですが、そのまま装着すると、ちょっと中音域がこもります。
傘部分を本体に当たるまで、イヤーチップ全体を少し押し込んだりして調節の上で装着するのがコツの様です。こうすると、上記の様に驚くほど音がしっかりしてきます。
使っているうちにもっといい方法が見つかるかもしれませんが。

L+Sの逆方向での合体の場合『(==)』は、順方向合体よりも音のこもりが強くなります。テンションだけでなく、イヤーチップの傘の部分の音の反射や吸収が変るのかもしれません。

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