金曜日, 12月 07, 2007

SONY MDR-EX90SL イヤーチップの合体法

耳のサイズや形状は十人十色なので、誰でもOKのイアホンの装着法はないでしょう。
一定の範囲の条件がうまく整えば、製品の性能がよく発揮されるということでしょう。この条件を整えるのは難しく、また整ったかどうか検証するのも難しいでしょう。

今回書いたのも、あくまでSONY MDR-EX90SLという製品と自分の耳との相性では、ここまで述べた方法がなかなか良かったという意味です。

この方法の特徴は、耳穴の入口周りを囲むくぼみに、Lサイズのイヤーチップをはめ込み、その先端の音の出口が、耳穴にぴったり当たる装着法にある様に思います。つまり、本来のカナル式で行われるイヤーチップを耳穴に押し込む装着法はしません。

しかし、これではしっかり固定できないので、LとかMサイズのイヤーチップの内側に、Sサイズのイヤーチップを入れて剛性や弾性を上げて、装着性を上げた結果、音質が良くなったのだと思っています。

たぶんBOSEのインイヤー式のモノとやや似た使い方かもしれません。

一組しかイヤーチップを持っていないので、一組しか試せませんでしたが、M+Mの合体も音の明るさがあり、スペアチップをもう一つ用意すれば、なかなか楽しめる組み合わせだろうなと思いました。

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